ローカルネットニュース                      2008.02.21
 
中小企業IT経営力大賞2008 受賞
  
2008年2月21日、東京の虎の門パストラルにて「中小企業IT経営力大賞2008記念式典」が行われました。
 
【中小企業IT経営力大賞とは】
「中小企業IT経営力大賞」とは、経済産業省が関係機関の共催・協力のもとに主催する平成19年度に創設された表彰制度。優れたIT経営を実現し、かつ他の中小企業がIT経営に取り組む際の参考となるような中小企業や団体に贈られる。受賞企業およびIT経営実践認定企業にはロゴマークの使用が認められる

【中小企業IT経営力大賞の趣旨】

我が国は、少子高齢化による人口減少やグローバル経済化の進展など、経済を取り巻く環境が大きく変化している。このような環境下でも持続的・安定的に経済成長を続け企業の競争力を強化していくためには「生産性の向上」が必要である。特に、我が国経済を支える中小企業が生産性を向上し、競争力を強化することは必要不可欠である。 
同時に、インターネットに代表される情報技術(IT)の急速な進展によりIT革命が大きな時代のうねりとなって進んでいる。こうした中、ITを効果的に活用することにより、新たなビジネスモデルの構築、新たな事業分野の開拓、あるいは創業といった経営戦略を実現させ、生産性を向上したり、大きく成長している企業も存在しており、このような企業は「IT経営」を実践していると言われる。 
我が国経済を支える中小企業がITを積極的に利用・活用しIT経営の実践を促進することは我が国経済の課題を解決し、持続的な成長を実現するものと期待される。 
このため、中小企業のITの利用・活用に取り組む意欲の向上を図ることを目的として、優れたIT経営を実践しかつ、他の中小企業がIT経営に取り組む際の参考となるような中小企業について、その功績を表彰する「中小企業IT経営力大賞」を本年度より実施した。

「IT経営」とは経営戦略・経営革新の実現のために、次に例示するようなITを高度に活用する経営スタイルを指す。

業務プロセスの再構築にITを活用した、顧客満足や生産性の向上 取引情報・顧客情報などを利用した、営業・マーケティングの改革、新製品や新サービス開発 ネットワークインフラ整備による社内、遠隔地、モバイル環境でのコミュニケーションの充実 ノウハウの蓄積・共有による、人材の強化、ビジネスの付加価値の向上 業務プロセス全体の可視化による、マネジメントの高度化 ITの活用による新たなビジネスモデルの構築 その他、ITの活用による企業競争力強化など 中小企業IT経営力大賞の審査は
 ・
業務プロセスの再構築にITを活用した、顧客満足や生産性の向上 取引情報・顧客情報などを利用した、営業
 ・マーケティングの改革、新製品や新サービス開発

 ・ネットワークインフラ整備による社内、遠隔地、モバイル環境でのコミュニケーションの充実
 ・ノウハウの蓄積・共有による、人材の強化、ビジネスの付加価値の向上
 ・業務プロセス全体の可視化による、マネジメントの高度化
 ・ITの活用による新たなビジネスモデルの構築
 ・その他、ITの活用による企業競争力強化など

1.IT経営実践に向けての取り組み評価

2.IT経営力指標を活用したIT経営力評価
の2つの観点に基づいて行われた。

IT経営力指標とは、経済産業省がIT経営の実践の為に経営者が取り組むべき事をまとめた「ITの戦略的導入のための行動指針」をベースにIT活用度合いを4つのステージに分けた指標である。
  • 第1ステージ…導入されたITが活用されていない
  • 第2ステージ…特定業務・特定部門でITの活用による最適化を実現
  • 第3ステージ…企業組織全体でITの活用による最適化を実現
  • 第4ステージ…企業・産業横断的にITの活用による全体最適を実現
日本では、約7割の企業が第2ステージまでに留まっているといわれる。 
中小企業IT経営力大賞では、第3ステージ以上のレベルに達していることをIT経営実践の一つの基準と捉えている。


経済産業省ホームページ 中小企業IT経営力大賞ポータルより 

 
 

 


























ITkeiei 結果発表 事前登録 掲載記事を見る 会場へのアクセス 会場へのアクセス 会場へのアクセス 会場へのアクセス お問合せはこちらから 名古屋東急ホテルへのアクセス お申し込みフォームへ お問合せのフォームへ 名古屋東急ホテルへのアクセス

logo2008